この読書会は終了いたしました。
今回は8名で開催いたしました。たくさんのご参加ありがとうございました!
<参加者の感想(抜粋)>
・お金のない世界がどのようなものなのか誰も経験がなく、想像するのは難しくもあり、また面白くもありました。色々なご意見を聞く中で人それぞれ考えが違って興味深いなと思いました。結局のところ、お金があっても無くなっても、幸せになれるかどうかは、人の心次第なのではないかと思いました。未来の日本が明るいものになるよう、これからも学び続けていきたいと思います。ありがとうございました。
・現在の自分の生活や仕事からの発言が多かったようです。社会や歴史、人類から考える俯瞰的な視点からの読書会にしたかった。
・読書会で作成したJamboard
いただいたご意見を参考に、読書会がより良い学びの場になるように努めたいと考えています。
これからもよろしくお願いします。
<開催日時>
2023年1月13日(金)19:00-21:00 読書会をGoogleカレンダーに追加
<参加費>
無料(※Google Meetを使用します。お使いのブラウザから参加できます。)
参考)Google Meetに参加する方法
<テーマ本>
2049年「お金」消滅 貨幣なき世界の歩き方
著者:斉藤 賢爾
<内容>
「お金」が消滅した先でも変わらず価値を持つものとは?
その先で私たちは何を歓びに生きるのか?
この本を手に、混沌たる世界を進め!(アマゾンより)
「前提が変わろうとしているのに、今までと同じように考えていたのでは、解決不能な問題という罠に自らをはめていくようなものです。」
「人間が働かない程度のことで回らなくなるような経済のほうをなんとかしたら?」(本書より抜粋)
現在は人類史的にも大きな転換期です。
これからどのような変化が起こるか誰も確かなことが判らないような状況です。
その変化の可能性のひとつとして、『お金消滅』というテーマは斬新でとても興味深いと感じました。しかし本書の内容は、まだ詰めが甘く納得できない理解できないところも少なくありません。
以前、読書会で取り上げた「お金のむこうに人がいる 」のキャッチコピーは『お金を取っ払って「人」を見れば、とたんに経済はシンプルになる。』でした。
お金が現実を捉えることを難しくしています。
お金の無い社会を考えることで、現在の本当の姿が見えてくるのではないかと考えています。
読書会では、これまでの常識を捨て、自由な発想で次のようなことについて皆さんと考えることが出来たらと考えています。
「お金のない社会が実現したら、社会はどうなるか?」
「私たちはそれを望むのか」
「そこに至る道筋はあるか」
読書会が終わるころには『「お金」が消滅する世界が私たちの未来のリアルな選択肢のひとつになっている』かもしれません。
<読書会の流れ>
①自己紹介
②皆さんがどの様に感じたかや思ったことについて、順にお話して頂きながら、みんなでそれについて質問や意見を交わして頂く。
③本日の感想や感じたことを考えて、共有する。
<参加申込>
参加申し込みは下記ページからお願いいたします。
お申込みページはこちら
※中止や変更のご連絡をさせて頂きますので必ずメールアドレスを記入してください。
<ファシリテーター>
NPO法人スノック スタッフ 玉川 泰行
この読書会では事前に本を読んできて頂くことを前提としていますが、その準備時間が自分にとってとても大切な時間だと実感しています。
普段出会わない様なバリエーションに富んだ人との出会いを楽しみましょう。
ご参加お待ちしております。
<詳細>
スノックでは読書会というコミュニティが
「学び続けることを学ぶ場」
「バックグランドの異なる人との出会いの場」
の場になればと考え、定期的に読書会を開催しています。
「テーマ本」を毎回設定いたしますので、事前に読んできて頂き、その本について参加者で意見交換していくという形式です読書会に参加される前に本を読み、自分がどう感じたのかを考える時間こそがもっとも貴重だと感じています。
定期的に開催しておりますので、本を読むという習慣を作りにも利用して頂ければ嬉しいです。
※宗教勧誘や営利目的の方の参加はご遠慮ください。
※ご不明な点あれば、お気軽にお問い合わせください。
<NPO法人スノックについて>
大阪府枚方市を本拠地として活動している非営利団体です。「 人生100年時代の働くに伴走する 」ということが社会の持続性につながると考え、情報発信や考える場を提供していきます。
大阪でシステムエンジニアをしています。
大きな「転機」にある現在、世界で何が起こっているのか、これから、何処へ向かうのか、皆さんと一緒にお話し出来るのを楽しみにしています。
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