『新自由主義とコモン 〜私たちのくらしはどうなるの?』at 大阪府枚方市 2023年7月9日(日)開催(終了しました)

スタディサークル

▮開催日時:2023年7月9日(日)13:30-16:30 
▮開催場所:枚方市総合文化芸術センター マルチスペース2
▮参加費:500円(ドリンク代込み)

▮定員:10名
▮参加対象:どなたでも

▮持参するもの:特にありません。
▮参加申込:こちらのフォームからお願いします。

※令和5年3月~令和6年3月末まで 約9回開催予定(今回は第4回目)

スノックではスウェーデンの「スタディサークル」を参考に、多様な参加者同士が互いに学び合うピアラーニングの場創りを目指しています。

スタディ―サークルでは参加者同士がゆるやかにつながりあい、学びを媒介としたのコミュニティが熟成されます。

スノックの「スタディーサークル」は、「学ぶ」ことそれ自体が「生きる喜び」であるというスウェーデンでの生涯学習の考え方をベースにしています。

「スタディーサークル」では先生はおらず、参加者が「対等な立場」「積極的」に学びの場に関与することで、相乗効果を生みながら学び合います。

枚方で定期開催しているこのスタディ―サークルでは、「みんなの幸せを自分ごととして考える」ということを目的にしています。(参加者の皆さんと考えた目的です)

今回は「新自由主義とコモン 〜私たちのくらしはどうなるの?」ということについて、考えていきたいと思っています。

新自由主義が台頭してきたのは1980年代のことです。

大きな政府が市場を囲みすぎることで、経済的停滞が発生し、「小さな政府、市場の自由」を求める声が高まり、新自由主義に基づく政策が実行されるようになりました。

新自由主義では、さまざまな国営事業を民営化することにより、自由競争が生まれます。

政府による規制がなくなることにより、参入する企業が増え、経済が活性化されると言われています。

一方でその弊害として、中間層の没落や、気候変動問題などにみられる持続可能性の喪失、都市と地方の格差といったものが顕在化してきたと言われています。

また、新自由主義では市場の競争原理を重視するため、「どんなに必要なものでもお金を支払わなければ手に入れることができない」という状況が加速します。

私たちは沢山の商品に囲まれていますが、本来であれば市場に任せるべきでない「コモン」(共有財産)が失われ、本当に「豊か」になったのかどうかは分かりません。

今回は新自由主義の理解を通じて、このスタディ―サークルのテーマである「みんなの幸せ」について考えてみたいと思っています。

今回は、新自由主義に関する動画やレポートを参考にしながら、皆さんと学んでいく予定です。

少し難しいテーマではありますが、参加者の皆さんでフォローし合いながら、学びを深めていければと思っています。

参加者は様々な年代の方のバックグランドが異なっている方が集まっていますので、お気軽にご参加ください。

参加者全員がアクティブに参加することで、テーマへの理解が深まり、濃い対話生まれれば幸いです。

▮開催日時:2023年7月9日(日)13:30-16:30 
▮開催場所:枚方市総合文化芸術センター マルチスペース2
▮参加費:500円(ドリンク代込み)

▮定員:10名
▮参加対象:どなたでも

▮持参するもの:特にありません。
▮参加申込:こちらのフォームからお願いします。

※令和5年3月~令和6年3月末まで 約9回開催予定(今回は第4回目)



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