水都スタディサークルは、本をきっかけにしながら、参加者それぞれの経験や考えを持ち寄って対話する学びの場です。
開催報告
2026年8月9日、水都スタディサークルを開きました。今回の参加者は6名でした。
今回の本は『ネガティブ・ケイパビリティ』。「すぐに答えの出ないことに、あわてて結論を出さずに向き合う力」についての一冊です。
テーマは「答えのないモヤモヤと、どう付き合う?」。
参加してくださった方から、いろんなお話が出ました。
・職場の後輩とやり方が合わなくて、いつもならすぐ「こっちが正しい」と思ってしまうけれど、ひと呼吸おいて様子を見てみようかな、と思えた話。
・意見がぶつかっても、その場から逃げずに話し続けていたら、だんだんお互いの言葉がやわらかくなって、落としどころが見えてきた話。
・「わかる」と言えなくても、「なぜこの人はそう考えるんだろう」と想像してみることはできるかもしれない、というお話。
・誰かを「あの人はこういう人だから」と決めつけた瞬間に、その人を知ろうとするのをやめてしまうね、というお話。
答えを出す会ではないので、この日もきれいな結論は出ませんでした。でも「みんなで考え続けること」そのものが、いちばん大事なのかもしれない——そんな時間になりました。
うまく言葉にならなくても大丈夫。「まだよくわからない」も、そのまま大切にできる場所です。
次回は 9月27日 に開催予定です。はじめての方も、途中まで話して止まってしまっても、ぜんぜん大丈夫。よかったら、のぞきに来てくださいね ☕️
開催概要
日時: 2026年8月9日(日)14:00〜16:00(開場: 13:45)
場所: 大阪シティーホテル京橋内 201号室
住所: 大阪市都島区片町2-11-24
マップ:https://maps.google.com/maps?q=34.6956306,135.5303089&zoom=16
定員: 6名(少人数制で、ゆっくり対話する時間を大切にします。)
参加費: 1,000円 ※学生は無料です。
今回のテーマ本:『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』(朝日選書)
今回のテーマは、
「答えの出ないモヤモヤと、どう付き合うか」
です。
たとえば、こんなことはありませんか。
仕事や人間関係で、すぐには答えが出ない。
相手の考えも分かるけれど、自分の気持ちもある。
正しい・間違っているだけでは割り切れない。
変化の多い社会の中で、何を信じたらいいのか迷う。
すぐ結論を出したいけれど、本当はまだよく分からない。
今回は、そうした日常の中の「モヤモヤ」を持ち寄って、少人数でゆっくり話してみたいと思います。
ヒントにする本は、帚木蓬生さんの
『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』(朝日選書)
です。
ただし、本を読んでいなくても参加できます。
当日は、主催者から本の中の考え方を簡単に紹介します。
そのうえで、本の内容を正確に理解することよりも、
「自分ならどう感じるか」
「自分の生活や経験に引き寄せるとどうか」
を大切にして話していきます。
専門知識はいりません。
うまく話そうとしなくても大丈夫です。
聞いている時間が多くても大丈夫です。
ここは、誰かが正解を教える場ではなく、
それぞれの感じ方や考え方の違いを持ち寄って、一緒に考える場です。
この会で大切にしていること
「水都スタディサークル」では、次のような前提を大切にしています。
・私の意見に価値があり、あなたの意見にも価値がある
・意見や考え方が違うことにこそ価値がある
・考え方に正解というものはない
・話は最後まで聴く
・自分たちのことは自分たちで決める
・メンバー全員が参加し、影響を及ぼす
・全員が先生であり生徒
・ここは私たち全員のためのサークル
・誰かが場を独占しない
「小さな民主主義を大切にする学習の場」として、安心して話せる時間をつくっていきます。
当日の流れ
13:45 開場
14:00 チェックイン・自己紹介
14:15 テーマの共有
14:30 テーマについての対話
15:30 全体対話・振り返り
16:00 終了
※進行は当日の参加者や話の流れにより変更する場合があります。




コメント